アルシャード・ガイア『地獄の釜』(「ロストレクイエム」収録)

キャンペーンシナリオ集「ロストレクイエム」から。
グランドオープニングと第一話「地獄の釜」を、刈り込んで単発物っぽくまとめて一本。


今回は、コジマさんがTRPG実セッション初体験ということなので、お友達のバンドーさんの心温かい後押しでPC1に就任。
皆さん、そんな彼女を支えて……くれたのかなぁ(笑)。

PC1 多華梁エミリア(16歳/男/人間)
カバー:高校生
レジェンド/ファイター/ソードマスター
「どうしても帰らなきゃダメかい? ボクは学校が大好きなんだァ!」
大金持ちで、イケメンで(でも変人として)学校中の有名人。
学校が大好きで大好きで、大好き過ぎている。
そんな学校の危機を、彼は魔剣で一刀両断する。
プレイヤー:コジマさん

PC2 高橋弐号(5歳/男/人間)
カバー:謎の転校生
オーヴァーランダー/ファイター/ホワイトメイジ
「俺の名前は高橋、高橋弐号だ。気軽に高橋と呼んでくれ」
世界の住人の全てが“高橋”である“高橋界”からやってきた人造人間。
何故かエミリアと顔がそっくり。
ホームレスに強いコネクションを持ち、野宿が得意なナンパ師(笑)。
プレイヤー:バンドーさん

PC3 銀河ライト(17歳/男/人間)
カバー:高校生
アーティスト/ブラックマジシャン/ホワイトメイジ
「そんなことより俺の歌を聴けぇッ!」
いつもギターを片手に、愛を歌い、情熱を奏でるロック少年。
恋の相談を受ければ、その思いを熱い歌に乗せて学校中に届けてしまう。
世界は、それを愛と呼ぶんだぜ!
プレイヤー:神代

PC4 赤井まる(?歳/女/フォックステイル)
カバー:学校の怪談
フォックステイル/ブラックマジシャン/サモナー
「こう見えても、ちょっと神様なんですよ。……おいなりさんおいしいです」
学校敷地内にある小さなお社に棲むお稲荷さん。
時々、お供え物をくれる生徒をちょっと助けたりする。
学校の良心。
プレイヤー:ヤダカさん

PC5 機神絶刀フリスベルグ(?歳/男/マシンヘッド)
マシンヘッド/ファイター/ソードマスター
タクト「いいぞやっちゃえ、フリスベルグ!」  フリスベルグ「わかった! タクト!」
身の丈2m、幅90cmの機械の剣。
早乙女タクトくん(10)が手にしたその剣は、巨大ロボットに変形する勇者の魂を宿していたのだった。
行けフリスベルグ、戦えフリスベルグ、機神絶刀フリスベルグ
プレイヤー:武井(二役)

戦力的に、ちょっと危なかったので。
空き時間で自分もキャラを作成していたんですが、それを投入。
ロールプレイは自分で、ダイスは神代さんに振ってもらったところ。神代さんのダイス目が本当によくて、活躍させてもらっちゃいました。
……GMと二役なのになぁ(苦笑)。


お友達同士であるダブルタカハシの息の合ったコンビネーション。
銀河ライトの冴え渡ったバカっぷり(笑)。
そして、パーティの良心のまる。
……ところでGMは、一人でその他NPCとタクト君とフリスベルグを演って、どこの一人芝居だ、という感じでしたね(苦笑)。お粗末さまデス。


ちなみに、元のシナリオとは後半すこし演出を変えまして。
あとに引っ張るような怪しいエンディングで終わらせたのは、その辺りが面白そうだと思ったからです。
本当は、少し時間が足りなくて、個別エンディングを描写できなかったのが残念でした。