SW2.0『魔剣が眠る迷宮』（「挑戦！魔剣が呼ぶ迷宮」収録）

シナリオ集(1)に収録の正統派ダンジョン物。
単発物として構成。
レギュエーションとして、1000点の経験点と能力値の成長1回、1000Gを追加でスタート。

今回。
神代さんが、いきなり「善人をやるのは飽きた」という寝言を吐き宣言をいたされまして。
金に汚く、ワガママ、というキャラで早々とキャラを立て。
そのおかげで、ローランやセルヴィが極めて善人に見えました。
……多分、フツーなんだと思いますが(笑)。

ただ、その押しの強いキャラクターが、ココニーやNPCとの掛け合いに繋がり、いい感じに回ったのも事実です(笑)。

ローラン・デュランダル（ナイトメア／男／26才）
フェンサー３／フェアリーテイマー１
「まだまだ大丈夫です」
豊富な筋力を活かし、フェンサーのクセに上質な装備で戦闘の要に。
とは言え、ヴェルサーチが攻撃特化だったため、どちらかというと守りの印象が強い。
プレイヤー：ヒラノさん

ルナ（ルニアヴェール）（エルフ／女／？才）
コンジャラー２／アルケミスト２／スカウト１
「私のターン！」
支援に完全特化したエルフさん。
自分で先制を取り、補助動作、主動作でとにかく周囲を強化する。
……それ以降はやることがありません(笑)。とは言うものの、実際はスパークを撃ったり活躍した。
プレイヤー：オオカワさん

セルヴィ（人間／女／18才）
プリースト２／レンジャー１／セージ２
「治します……あ、まずは自分からですかね」
運の悪さはピカイチ。
何故かランダムな攻撃が集中し、ダメージが集中する。
特に最終戦闘では、ダメージを受けては、自分で治して、のイメージが強い(笑)。
プレイヤー：ジュリさん

ヴェルサーチ（人間／男／18才）
ファイター３／エンハンサー１
「……よし、開けろ」
黒い神代(笑)。
パーティをグイグイ引っ張るというか、引っ張りまわすというか(笑)。
特に、スカウトのココニーは手足のように扱われました(笑)。
プレイヤー：神代

ココニー＝ウル（人間／男／32才）
フェアリーテイマー２／スカウト２
「私がやらなきゃいけないんでしょうか……あ、ハイ……わかりました」
臆病なスカウト。
……なのにもかかわらず、人の意見にも逆らえないので、気付くとヴェルサーチに手足のようにこき使われる有様。
プレイヤー：北村

実は今回は、久しぶりにデモンパラサイトあたりを立てようかと思っていたんですが。
相変わらずのSW2.0人気。
……まぁ、発売延期になっていた「ソード・ワールド2.0ゲームブックDS」が、ようやく今月末に発売にされると言うこともあって。
いいタイミングだったのかな。

ちなみに、シナリオは正統派のダンジョンシナリオ。
プレイヤーの皆さんの判断が面白くって、いいセッションになりました。

「扉を開けます」
「薄暗い部屋の一室、湿気を含んだ黴臭い匂いが漂う。君たちが部屋に入るとゆらりと人影が…」
「閉めます」
（一同笑い）
「反対側行きましょう」
「行くのかよ」