リュオン
ディープ・グリーンの2巻を購入したところ、こんな本が出ていることを知りました。
便利だなぁ、Amazon(笑)。
- 作者: 佐々木淳子
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2004/03/24
- メディア: コミック
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外伝のようなものだ、というのナンとなくわかったのですが。
蓋を開けてみたら、リュオンがダークグリーン、那由多、ブレーメン5の世界に出没する、ある意味トンでも展開(笑)。
このダークグリーン外伝で、リュオンはR−ドリームの中でホクトと再会してます。
ディープグリーン2巻で明かされた、北斗が地雷を踏んで昏睡状態になったらしいことは、ここで既に示唆されています。
「老」になったバロー博士も、R植物患者として肉体は生き続けているってのは、ここで言われて初めて思い至りました。そっか、R−ドリームって、生きて夢見てなきゃいけないのか。
時間の概念からはある程度解放されているようだけど、物理的には縛られているっことか。
存外不便なんだな、精神世界。
ということも含め。
本作で、ホクトとリュオンが再開した後、リュオンがホクトとどう分かれて、どうしてホクトを探しているのか。
ディープグリーンでは、そこが本筋になると思われます。
そういう意味で、本作はサービス的な外伝という側面もあるのですが、ダークグリーンとディープグリーンをつなぐ架け橋であるともいえます。
それにしても、分厚いなぁ(笑)。