SW2.0『翡翠の玉と青い湖』(「ルーフェリア」収録)

やっぱり人気衰えることのないSW2.0。
特に、皆さんのお話をうかがう限り、リプレイ「新米女神」シリーズの人気は疑う余地がない感じですね。


と、言うことで。


皆さんに馴染みの深い「ルーフェリア」から、キャンペーンシナリオの第2話を。
元々、キャンペーンシナリオということになってますが、それほどキャンペーン物としての束縛がないので、殆どノーアレンジでしたが。
どうしてもSW2.0のシナリオは、長時間のバランスで作られているのが多いので、その辺りはエンカウントを適当に下げて、柔軟に変更いたしました。

ヘルマン(12歳/男/ルーンフォーク)
グラップラー3/エンハンサー1/スカウト1
「----お金は大事ですよ……(遠い目)」
かつては裕福な家に納品されたが、その家は破産。借金のカタとして倉庫に死蔵(笑)。
勝手に飛び出してきたが、追っ手(借金取り)の影に脅える毎日。
ヘッポコ執事見習い。
……生き方が不器用なだけなんですよ(笑)。
プレイヤー:バンドーさん

キッカ(10代/女/人間)
ファイター3/フェアリーテイマー1/レンジャー1
「旅っていいですよ。いろいろな物が見れたり、いろいろな物が食べられたり」
老境に入ってなお矍鑠と冒険者をするじいちゃんの姿を見て育ち、自分も冒険者に。
見た目はまだ子供。心も子供(笑)。
大きな武器を振り回して戦ったり、その他器用なことも多し。
プレイヤー:ヤダカさん

ジョン・スミス(?歳/男/タビット)
ソーサラー3/セージ2
「便利なモノですね。冒険者の証というのは……メモメモ」
知識を以て良しとする家に生まれ。半ば監禁のようなカタチで育つ。そしてそんな己には人には語らぬ誓いがあり。
しかして、その実際は結構腰が軽くてアクティブなタビット。
フィールドワークとか、得意そうデス。
プレイヤー:ゴミさん

オベリスク(10歳前後/男/エルフ)
プリースト(ル=ロウド)3/スカウト1/フェンサー1
「うん。だけどここから行くなら、問題ないでしょ
かつて“とある存在”と大切な約束を交わし、それ以来、成長を止めたように幼いままの姿。
いい感じのショタっ子です(笑)。
俊敏で才に長け、ちょっと小憎らしいアイディアをたっぷり披露したりする。
プレイヤー:神代

って言うか、このシナリオ。


殺意高すぎます。


「ミストキャッスル」や「フェアリーガーデン」のような半ランダムな部分があり、難易度的にも何度もチャレンジさせることを前提としているとしか思えない部分があります。
そういう意味ではコンベンションには向かなかったかな。
その辺り、二三手を入れて脱出できる余地を残したり、工夫次第で戦闘を回避できるようにしました。


ちゃんそ、その工夫をプレイヤー面々がやってくれるから、今回は非常にスムーズに話がまとまりました。


……それでも、プレイヤーさんたちの感想曰く。「殺意の高いシナリオ」だそうです(笑)。
さもありなん。