理系の人々(2)

気付けば発売されていた、“オタリーマン”よしたにの「理系の人々」第2巻。
イエローに続いて、今度はグリーンか。*1

理系の人々 2

理系の人々 2

やっぱり、個人的には「オタリーマン」よりも「理系の人々」のほうが断然面白いなぁ。


この人。
オタリーマンなんて言われているけど。
確かに、根はオタク気質かも知れないけど、ことリアルタイムのオタク文化の知識とかは皆無だしなぁ。
オタクを冠に作品を書いても、違和感が募るんだよね。
ダメ人間日記、というのならまだ納得が行くんだけど。
その点、801ちゃんのちべくんなんかは、これでもかとオタク要素満載なんだケド。*2


その点、「理系の人々」は安心して楽しめる。
僕も理系のハシクレとして、「あーあー、あるある」と納得することもたくさん。
もっとも理系ネタのシェアって、どの程度あるのか知りませんけど(苦笑)。


ただ。
時々、「何故、それを知らない!?」と思うときもある。


ちなみに六角レンチは、L字型で力が強くかけられるから使われているワケじゃなくて*3、プラスやマイナスのネジ穴だと、回転させるのにかかる力の方向と垂直になってネジ穴が切れやすいので、分散して切れにくい六角形になっているハズです。

*1:ホワイトバック系は、氾濫しすぎて陳腐化してますしね。いっそ「できる」シリーズとか「10日でおぼえる」シリーズとかのデザインをパクればいいのに、とか思うんですけどね(笑)。

*2:801ちゃんの、タイトル一つに込められているネタ満載度は尋常じゃない。

*3:L字型のプラスドライバーとかもある。六角レンチのオプション的な扱いになることが多いけど。