蒼き破鏡の使者
「時計仕掛けの破壊神」に始まったエンターブレインのA5サイズ版書籍。
F.E.A.R.の専売特許だと思ってたんですが、SNE作品シルバーレインが参戦。
シルバーレインRPG リプレイ 蒼き破鏡の使者 (ログインテーブルトークRPGシリーズ)
- 作者: 安道やすみち,友野詳,上村大
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2009/12/12
- メディア: 大型本
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そして、安道やすみちの表題作前後編。
イラストレーターズ・セッションの参加者は、緒方剛志、トシヤ、ヤトアキラ、合鴨ひろゆき。
鎌倉から遠く離れた瀬戸内海の島を舞台に、平家の落人=ゴーストがらみのお話。
まぁ、舞台は随分と鎌倉から遠いですが*1、初心者向けにわかりやすい現代退魔物になっています。
オカシイ、友野詳なのに!(笑)
表題作「蒼き破鏡の使者」。
ナンか、このタイトルが、ものすごくナイトウィザードっぽく感じるのは僕だけでしょうか(笑)。
アブナイアブナイ。
こちらは、PC3人、40レベルスタートの物語性強めのセッション。
ルールブック表紙の敷島兇子をPC1に据え、土蜘蛛一族に関連するシナリオになっています。
土蜘蛛戦争、メガリス絡み。
大きなネタを投入し、その傍ら、一人の少女と、それに関わる人々との関係性を描いている。
良作です。
これ一本で、充分に一個の作品として成立しています。
むしろイラストレーターズ・セッションはオマケって感じですね(苦笑)。