アリアンロッド・サガ・リプレイ(3) 殺意のエトワール
アリアンロッド・サガ・リプレイの第3巻。
まぁ、サガ無印なんだか、ブレイクなんだかって感じですが。……そういや、そんなことブレイク2巻の後書きに書いてあったなぁ。
アリアンロッド・サガ・リプレイ(3) 殺意のエトワール (富士見ドラゴン・ブック)
- 作者: F.E.A.R.,菊池たけし,佐々木あかね
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2009/09/19
- メディア: 文庫
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第5話は、当初想定されていたシナリオがピアニィの選択で根底から覆ってしまい。
ドタバタのフルアドリブ。
まぁ、GMが「ここからフルアドリブとなる」と宣言して、「ラスボスは〜〜だから」とそこに行くためには「どうしたらいいか、皆で考えてくれ」とぶっちゃける。
これは「いい子は真似しちゃいけないよ」的な危険な方法ではあるが、一つの方法ではある。
これを無責任と取るか、それともGMの懐深い裁量と取るかは、判断が難しい。
僕としては、ぶっちゃけは一つの方法論、技術として学ぶべきだとは思うが、ここまでのパターンは極北だなぁ。
そして、その結果の第6話は……
シナリオは事実上、あってなきもの。
ナンと、フェリタニア一行vsファントム・レイダースのPvP。
オープニングをそれぞれ1シーンずつ行い、ミドルをスっ跳ばして、クライマックスでPvPの大バトル。
その結果は……なんですが。
まぁ、ベネットの初手は、間違ってるよなぁ(苦笑)。
PvPの結果はさておき、次巻はパーティメンバーのシャッフルが実施されることに。もはやどっちが無印で、どっちがブレイクか分からない状況になってます。
いやまぁ、GMで決めるしかないんでしょうが。
それにしても、基本クラス的にはきれいに分かれたんですが、バランスを考えるとなぁ(笑)。
戦闘、どうする気なんだろう(笑)。