野上武志先生の誕生日会に行ってきた

 知り合いの作家さんに誘われて、漫画家の野上武志先生の誕生日会に行ってきました。
 野上先生というと、『セーラー服と重戦車』や『萌えよ!戦車学校』などが、うちの本棚にありますってことで、「作者さんに会える〜」と軽い気持ちで喜んで行ったら、総勢約80人と知らされてガーン!!Σ( ̄□ ̄;)


 会場の『モンゴル料理チンギス・ハン』に到着すると、誘ってくれた作家さんは幹事で忙しく、その作家さんしか知り合いがいないため、元来、人見知りの激しい私は、後から後から人が到着するたびに、店の奥へ奥へと避難して、ついにはポツーン(´・ω・‘)
 周りでは顔見知り同士ですでに飲み始めてたり。ああ、居場所が無い……。
 と、寂しくしていたら、「一緒に飲みましょう」と声を掛けてくれた好青年が。
 乾杯してから名刺をいただいたら、森田 崇先生。そうでした、今日はそういう人たちの集まりなんですね。
 『ジキルとハイドと裁判員』も好きで読んでいたので、そのお話を訊くと、やはり弁護士のチェックなどが入って大変そう。編集さんや脚本担当者とも、ガンガン意見やアイデアをぶつけ合ってるそうです。
 気がつくと、私の方から随分とお喋りしてしまって、迷惑を掛けてしまったかも(・_・;)
 羊肉の塊が来て、森田先生のアシスタントさんが切り分けてくれました。
 この羊肉が、塩加減が、やや濃くて美味しかったです。
 


 参加人数が多いため、その受付で時間がかかったものの、ようやく正式に誕生日会が始まり、出席者が一人一人自己紹介。
 みやすのんき先生や赤松 健先生なども来ていました。
 みやすのんき先生、私が小学生の頃からファンだったけれど、いったい何歳なんだろうと思うくらいの若作りでビックリ。後で、単行本を電子書籍として販売するにあたってのローカライズについてなど、貴重なお話を伺いました。
 他には、「掲載誌の休刊が決まりました」なんて漫画家さんのリアルな話題もあったり。逆に「新連載決まりましたー!!」で、割れんばかりの拍手が寄せられたり。


 このお店、今回が飲み放題だったからなのか、それとも普通にそうなのか、約30分毎に店員さんがアルコール度数40度のウォッカを歌いながら飲ませに来る(笑)
 そのうえ、店内に展示してあるモンゴル衣装を自由に(半強制的とも云う)着られるので、何人かの出席者が着始めて、ついには主賓(生贄とも云う)の野上先生がモンゴル相撲の闘技服を着て、モンゴル相撲の組み合いを体験されていました。
 


 野上先生には戦車のプラモデルが贈られ、盛況のうちに終了。
 写真の掲載も快諾いただきました。ありがとうございます。
 


※オマケ。
 ロシア人声優ジェーニャさんと、モデルなどで活躍している早川ユリさんがいらして、写真を撮らせていただきました。
 こちらも許諾ありがとうございます。
 ジェーニャさんは、『Black Lagoon』の漫画版とアニメ版のロシア語監修もしていて、普通に日本語でお話されました。